ハピライン

2022年3月30日日常

北陸新幹線延伸による、福井県にできる第３セクターは「ハピラインふくい」となるそうだ。大聖寺-敦賀が路線となるわけで愛知県で言えば名古屋ｰ豊橋より長い。
仕事や観光で北陸によく行くが、乗客を見るとここの路線は敦賀から武生・鯖江・福井への通勤・通学客は十分にいる。また遠距離移動客も多いため、他の３セクに比べると客単価はよさそう。
敦賀-福井で特急並の快速を設定するようで、しらさぎやサンダーバードからの乗り継ぎと県内の中距離移動想定しているようだ。福井以北から東京へは今後、北陸新幹線主体になるだろうが、福井以南は米原経由の方が早いことが多いためハピラインで敦賀まで出てしらさぎルートもそれなりに客はいるだろう。

現状、北陸線は特急街道でありダイヤは特急優先で組まれている。普通電車は敦賀と福井で乗り換えとなるが乗り継ぎは時間がよくない、３０分以上またされたりする。これは特急が出た後、普通電車が出るため特急の出発待ちになるからだ。特急が新幹線に移行することで乗り継ぎが便利になるか、あるいは福井駅をまたいで直通するかもしれない。

開業後自分がハピラインを使うかどうかは利便性次第、富山行くときは高山線使うことが出来るので。