SEED-D「FATES」
2005年5月7日 アニメ・マンガ「ならば私が変える 全てを 戻れぬというのなら初めから正しい道を」
総集編でありながら、非常に重要ともいえる今回の話
その中でも特筆すべきはこのセリフに限る。
ある意味、議長=シロッコな感じを匂わせる言葉。
クルーゼと敵対している印象を与えていた点からすると、議長が黒いという線が半分くらい消えます。
議長にはなにかしら正義があるのでしょう。
「…彼は、結果を急ぎすぎたのか…だが、しかし、彼の行動は完全に狂気であるとは言い切れまい。自らの不幸を呪って、、か」
クローン体であるクルーゼの不幸。
そして人類滅亡という結果。
自分のような不幸は充分だ、さっさと滅んでしまえ的思想。
それに対し
「完全に狂気であるとは言い切れまい」というのはクルーゼに限らず人とはそういう側面があるということでしょう。
そのうえで
「だがキミとて望んで生きたのだ、まるで何かに抗うかのように」
となるわけですね。
「本当は救いを求めたいのはクルーゼだったのではないか」、
でも「救いなどなかった」と。
「そもそも救いとはなんだ」となっていくわけです。
そしてそれをやってのける自分ならできると考えたわけです。
今回の話の意味はストーリーの進行とは直接関係ないものの議長には議長のさだめに対する回答があるのだ、ということのようです。
こうなってくると、Sフリーダム&Iジャスティスが議長から渡される可能性もありますね。
ミーアの一件があるので今まではそれはないとも思ってましたが。
キラも議長も反クルーゼ思想という点では共通です。
アスランは今後しばらく↓↓なんでしょうが、なにかしらきっかけで浮上してくるかもしれません。
OP見た限りではミーアがポイントかも・・・と思わせています。
ミーアはアレで結構芯が通ってそうな感じなんですよね。
いまのアスランなら確実に落とせますw。
30〜33話ではシンとステラのストーリーをメインに事態は展開していきます。
デストロイガンダムVSミネルバ&AAの構図で、Zガンダムで言う所のキリマンジャロの嵐〜ダカールの日のような感じとのことですがはたして・・・。
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