減りはせぬ!!このデストロイが量産された暁には!!!!

 
 

  
ジブリールがそう叫んだかどうかは定かではありません。
デストロイの絶望的とも言える破壊力はユーラシア西側の都市を壊滅さていきます。
「優しい世界に返せ」そんなシンの言葉も一話にして裏切られることに。

-シンの増長-
前回のステラ返還イベントはキラのラクス返還に対比させてるのは確かですが、今回マリューとキラの会話でそれをより明確に。
1stではフリーダムはラクスより託されました。
連合かザフトかではなく守りたいもののためにというキラの信念に対してラクスが惹かれたためで
「想いだけでも、力だけでもダメなのです」
の言葉のようにキラにこそフリーダムはふさわしいと思っての行動。
これは今回シンが
「連合のエクステンデットでも人間だ」
というセリフから同様に軍とかコーディネーターとかそういったものに縛られていないのが伺えます。
今回シンを不問にしたのは間違いなく議長でしょう。
「選ばなかった道など、初めからないも同じ。」
前々回、議長&クルーゼのワンシーンです。
ここでステラを返還しなければ死が待っているわけで、シンにとっての正しい道だった返還劇は議長に強い共感を得ていると思います。
事実報告を受けた議長はさして驚いた様子もなく、むしろ微笑しながらチェスの駒を動かしてましたしね。
「私は君のような思いを持つものをずっと待っていた。ならば今度こそ人の悲劇に終止符を打ってほしい。これはそのための剣だよ」
恐らくこんな感じでデスティニーは渡されるんでしょう。

-次回-
ステラの操るデストロイは次々にベルリン市内を破壊し、侵攻を続けていた。
そこに立ちはだかるフリーダム。
がしかし、キラはデストロイのその驚異的な力に苦戦を強いられてしまう。
またそんな状況を満足気に眺めるジブリール。
そして同時刻、プラント最高評議会側にもベルリン市内の悲惨さが報告され、各々のメンバーに緊張が走っていた。
デュランダルは今回の暴虐は「決して許されるものではない」と言い切り、修復中のミネルバへ連絡をとる。
混乱する情勢へ対応を迫られるタリアはアスランとシンに出撃命令を発令。
しかし、キラやカガリのことを思うアスランは出撃に対し戸惑いを覚える。
また暴走するデストロイのパイロットがステラだと言う事を知らないシンは、インパルスで出撃、デストロイを討つべく、
ベルリン市内へと向かう。

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